小学校生活最大の楽しみといえば、なんといっても初めての修学旅行。今年も6月20日(木)~21日(金)の2日間、宮島・広島方面へと行ってきました。
集合場所の近鉄高の原駅。雨が心配な曇り空でしたが、全員元気に参加してくれ、気持ちは快晴でした。いよいよ始まる修学旅行に、子どもたちの表情も明るい!
京都駅からは新幹線で約1時間半の旅です。早めにおいしいお弁当で腹ごしらえをした子どもたち。おしゃべりやカードゲームをしている間に、気が付けば広島到着でした。
広島から宮島口までは在来線で移動です。鉄道好きの子どもたちには、近鉄は伊勢志摩ライナー、新幹線から在来線と、鉄道好きの子どもたちにはたまらなかったようです。ちなみに鉄道好きの朱雀っ子はいわゆる乗り鉄のようでした。 宮島口からはフェリーで約10分の船旅。遠くに見える大鳥居に歓声が上がったのは言うまでもありません。
宮島上陸後、最初に向かうのは世界遺産厳島神社です。この日は運よく干潮の時間にあたり、大鳥居の真下まで行けました。見学時間にも恵まれ、厳島神社も宮島水族館も学校団体は朱雀小学校だけ。こんなに快適に回れるとは、本当にラッキーでした。 宮島で観光に、ショッピングにと楽しんだ朱雀っ子たち。次なる移動手段は広島電鉄です。ここから原爆ドーム前まで広電で移動しました。ほとんどの子どもたちが初めて体験する路面電車の旅を楽しんだようでした。
広島の夜はホテルマイステイズにお世話になりました。しゃれた大人の雰囲気も感じる素敵なホテルで、いい夢を見たでしょう。でも、夢をみるより寝る時間を惜しんで夜遅くまで話し込んでいたという子どもたちもいたようです。これも修学旅行ですね。
朝は早めの時間に活動を開始。そのおかげで平和記念資料館も、セレモニーを行う原爆の子の像前も団体の姿はなく、快適に見学やセレモニーができました。原爆の子の像前で集合写真を撮れるというとはなんと運のいい子たちでしょうか。
楽しかった1泊2日の旅もあっという間に終わりを迎えました。暑くもなく、活動しやすい気温で、見学先の混雑もなく、これ以上ない条件で修学旅行を実施できた朱雀っ子たち。生涯忘れられない、大切な思い出を作ってくれたことでしょう。本当にいい旅でした。